TAC地方上級・国家一般職 総合本科生
真椙 紗綾さん(22歳)
合格:国家一般職(行政四国)・徳島県大卒程度(行政事務)・裁判所一般職大卒程度(高松高裁管轄区域)・吉野川市上級行政(A方式)・国立大学法人(中国・四国地区事務)
採用:国家一般職(行政四国)
【TAC徳島校の良かったところ】
1.
面接対策が充実しているところ
試験種ごとに、傾向や対策方法を教えていただける。過去の先輩方が作成した、膨大な復元シートから、自分なりの想定問答を考えることができ、職種研究の際に役に立った。
2.
些細なことでも、相談をしやすい環境が整っているところ
私は、他の試験種も併願していたため、一次試験を受験するに際し、専門試験で選択する科目や、自分の勉強の進捗状況について、担任の先生に相談させていただいた。
3.
担任の先生をはじめ、スタッフの皆さんの対応が丁寧なところ
入校や学習相談を始め、自分の状況に応じて、適切なアドバイスをいただいた。試験直前期に入り、気分が落ち込んでいるときでも、前向きな言葉をかけていただき、乗り切ることができた。
【面接・集団討論など二次・三次対策】
1.
普段から、志望試験種についての情報収集を行う
大学3年時から、一次試験の勉強と並行して、新聞の購読やHPの閲覧などで情報収集を行っていた。志望先を訪れて、職員の方が働いている様子を拝見し、採用パンフレットに目を通した。
2.
徳島校の模擬面接講義に、必ず出席する
島野先生から、自分の応対について、損得勘定なしの、客観的な視点での評価をいただける。また、試験の傾向についても、詳しく説明していただけるため、必ず受講した方がよい。
他の合格者と同じ教室で、面接の練習を行うため、周りの受験生の取り組みの様子を知ることができる。良いと思った部分は、積極的に模倣するようにしていた。
【TACを選んだ理由】
1.
自分のペースで勉強ができるから
Webスクールも活用することで、自宅からでも、講義を視聴することが可能である。時間や場所の制限を受けることなく、学習ができるので便利である。
2.
合格実績が良いから
国家公務員・地方公務員を問わず、最終合格者数が多く、信頼できると感じたから。
【学習期間や一日の学習時間と、筆記試験対策】
大学 3年5月下旬 TAC徳島校入校 「平日:6時間 休日:8時間」
〈年末まで〉 ・一般知識系科目以外の科目の講義を受講(講義は、なるべく午前中に視聴)
午後は、講義実況中継である教材の、講義ノートの読み込みや、V問題集の基本問題の演習に時間を使った。
〈年明けから大学4年6月まで〉 ・自然科学は、毎日5問ずつ解く。人文科学は、就寝前に、講義ノートを復習していた。
・数的処理 過去問特訓セミナー受講(国家一般職)
「直前期は8時間 多い日で10時間」 試験当日を意識するために、午前中は教養科目、午後は専門科目の勉強をした。
【TACでおすすめの勉強方法や教材、効果的な学習法】
・
V問題集を何度も解き直すこと
講義視聴後、頻出度Aの問題を解く→徐々に難易度を上げていく
数的処理は毎日最低5問、文章理解は、現代文を2問、英文を1問解いていた
〈直前期〉 数的処理 頻出分野の問題を抽出し、時間を計測して解く←10年分の過去問(オプション講座)
憲法・民法・行政法は、毎日10問ずつ解いていた(特に、民法は苦手科目であったため、正答率が80%以上の問題を解く)
政治学と行政学は、2日に1回、問題演習を行った
○
V問題集は、最低でも3周は解いた
〇 数的処理と法律・経済科目は、5周以上解いた
【受験動機】
国民の皆様の、ライフステージに密着した業務を行うことにより、安全な社会の実現に資することができるという点に魅力を感じ、志望した。
【今回の最終合格・内定の決め手】
1.
一次試験に向けての、日々の努力
捨て科目を作らずに力を入れて学習する科目と、講義ノートの復習に留める科目を分類したことで、勉強の負担を減らすようにした。また、自分が公務員として働く姿をイメージしながら、苦しい時も継続して勉強を行った。
2.
業界研究を怠らなかったこと
庁舎を訪れたり、志望官庁の情報収集をする中で、その官庁の魅力を知ることができた他、面接試験時の話題の一つとして活用できた。
【この合格体験記のタイトル】
周囲の人に支えられて得た合格
【これから受験される方へアドバイス】
公務員試験は、長丁場の戦いになります。試験勉強を開始した当初は、学習する内容の多さに驚くこともあるかと思います。しかし、毎日少しずつ継続して、学習を続けていくことで、ゆっくりではあるものの力を身につけることができると思います。
悩みがある時は、周りの方に相談をしたり、友人と勉強会をしたりして、息抜きを行うことも大切だと思います。焦らず、自分のペースで最後まで諦めずに頑張ってください。応援しています。
【最後に一言】
公務員試験を受験し終えて、本当に長かったというのが、正直な感想です。私は、幅広い試験種を受験し、5月上旬から、7月上旬までは、合格できるという前向きな気持ちと、不安が、交互に押し寄せていました。
しかし、このような時期を乗り越えられたのは、周りの友人や家族、TACの先生方のお陰です。気分が落ち込みそうになった時に、話を聞いてくれたり、食事会に誘ってくれたりと、周りの方々のサポートがあったからこそ、試験を最後まで乗り切れたと思っています。
本当にありがとうございました。
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