2016年6月17日金曜日

財務専門官内定者


TAC地方上級・国家2種・総合本科生
本庄 弘樹さん(24歳)

合格:財務専門官、国家一般職大卒程度(行政)
内定:財務専門官

【TACを選んだ理由】
独学での受験は難しいと考え、TACともう一つ別の予備校にも話を聞きに行きました。悩んでいる時間もあまりなく、話をした先生の印象からTACに決めました。
入って勉強を進めていくうちに、講義や問題集の良さを実感しました。結果的に合格を二つもらえたので、TACに決めて良かったと思いました。

【TAC徳島校の良かったところ】
1. DVD講義を活用できるので、好きな時に何度でも講義を受けられました。
2. 公務員を志望する他の受講生と情報共有したり、気分転換ができました。
3. 受験先の情報や面接カードの添削などを気軽に先生に訊いたり、お願いすることができました。

【面接・集団討論など、二次・三次対策】
財務専門官の面接は全て個人面接でした。「公式な面接」と「職場訪問」と呼ばれる面談の計4回ありました。その他にも「業務説明会」もあり、具体的な話を聴くことでモチベーションも上がりました。
本番までに学校では数回練習しました。他の受験生の面接風景を見たり、実際に自分が質問を受け答えすることで実践感覚を身に付けました。
自宅で練習したり、自己分析したり、財務局のHPやニュースをチェックすることは、意外と時間がかかりました。

【今回の最終合格・内定の決め手】
面接で第一志望ということをしっかり伝えられたことだと思います。公務員試験は、併願が当たり前で、正直他の官庁と迷った時期もありましたが、最後には、しっかり自分の中で決断して臨みました。

【学習期間や一日の学習時間と、筆記試験対策】
2月初めに勉強を始め、6月初めの筆記試験を受けました。期間は4カ月ほどでしたが、ほとんど休みなく、一日10時間程度勉強していました。
筆記では教養科目と専門科目がありますが、専門科目の主要科目から勉強を始め、試験の直前まで繰り返し解きました。時間が少なかったので教養科目は、数的処理と自然科学しかできませんでした。が、専門科目と重複している部分もあったので、専門科目にたくさん時間を割きました。

【TACでおすすめの勉強方法や教材、効果的な学習方法】
講座を受けた後、科目ごとの問題集を解いて知識を定着させていきます。特に経済学は初学だったこともあり、概念の理解に苦労しました。しかし、出題数は多いので毎日2時間程度は充てていました。
また公務員試験は科目の種類が多いので、スケジュールを上手く考え、効率よく進めることを意識しました。一つの問題にこだわりずぎず、素早く、たくさんの問題を処理するように心がけました。

【これから受験される方へアドバイス】
勉強している時間は、辛く、長いですが、無事に終えると自分の人生が変わると思います。なるべく勉強する時間を確保してやれるだけやった方が良いです。大変ですが、毎日コツコツ問題を解くと必ず合格する力がつきます。

【受験動機】
大学を卒業後、民間企業で働いていましたが、経営が不安定であり将来のことを改めて考え、安定した公務員を志そうと思いました。また、3.11で被災した東北訪問をしたことで、民間ではできない仕事に興味を持ちました。

【最後に一言】
諦めず前向きに勉強できたのは、TACの仲間達のおかげです。実際に話をして元気をもらったり、仲間が必死に勉強している姿を見て自分もやるぞ!と励まされました。勉強それ自体は一人でやるものですが、知らず知らずに競争したり、勉強のやり方を学ぶことができました。
自分を信じること、周りを頼ることで合格することができました。

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