2022年12月24日土曜日

M1-グランプリ優勝の審査基準と、公務員の面接の合否基準は、実は同じです 🎅後編🎅

(前編からの続き)ところが、そうでない方がいらっしゃいます。全て、他の人に正解を求めて、人が出した答えを丸暗記して、模擬面接でも練習する人がいます。

公務員の面接的な正解、各官庁や自治体の求める人物像はあります。

しかし、繰り返しますが、おそらくM-1グランプリの優勝戦でも、公務員の面接でも、ひいてはコミュニケーション全てに言えることですが、「一体、『自分は』何を本当に相手に伝えたいのか」という主体性が、一番大事です。


TAC徳島校では、他の同じ試験種・試験区分に合格した仲間が、どれぐらいのレベルのことを、どういうボリュームで、どういう応対で言うのか、目で見て確認してほしいので、合格者を一堂に会して面接練習します。

この時に、既に面接カードの書き方はその内容も含めて、授業を行った後なので、自分なりに書いて持って来てもらいますが、ほぼ白紙で来る人がいます。

そして、他の人が言うことを一生懸命書き留めたり、質疑応答のコーナーで「この質問に何て答えたらいいんですか?」「あの質問にはどう答えるんですか?」と尋ねて、全て回答内容を自分以外に求めて、それを丸暗記して答えようとする人が実際にいます。


公務員試験は本質的に就職試験なので、分かりやすく伝えるために面白おかしく、就活を婚活に例えてお話しする時があります。

面接で伝えたい事を自分に訊くのではなく、他人に尋ねすぎる人に私は、「ラブレターをネットで検索して、コピペで書いて出すようなものだ」と申し上げます。

これでは、お相手のハートをつかむことが、できる訳がないです。自分の魂を相手に揺さぶられたのはなぜなのか、その理由を、その人だけに向けて書いているかどうか、簡単に見破られてしまいます。

理由は、面接カードもラブレターも、その人が本心で書いてあることは、他に見たことも聞いたこともないようなこと、その人でないと言えないことを、そこに書いてあるからです。


逆に、他人に考えさせたお手軽コピペの面接カード、デジャヴ(既視感)満載の面接では、どの面接官の記憶に残ることもなく、結果も出にくいのは、当然のことなのかもしれません。決して「感心」することが無いからです。

 

私は、独学という手段、そして公務員の学校が多数ある中から、わざわざTAC徳島校を選んでいただいたご縁を大切に、来られた方皆さんが、ただ受かるのでなく、一番で通るように何ができるかを考えて、模擬面接も拝見しております。

そして、地方公共団体で徳島県内では唯一、徳島県警関連が合格者にも成績開示します(他は、不合格者のみ成績開示されます)。今年も、徳島県警察官B(男性)で一位合格者を輩出いたしました。また、今までも、BでもA(男性)でも当校から一位合格された人がおられますし、警察事務で一位合格された方も、数名いらっしゃいます。

 

一位合格は、M-1で言うと、優勝者です。

一位合格の方で、コピペ&デジャヴの人はいないです。

 

このブログをご覧の方の中には、既に公務員の面接で結果が今までに出ていなくて、(そこそこ応対が他の一次合格者同様にできていると自分では思うのに、落ちるのはなぜだろう? しかも、成績開示したら、面接の成績が、後ろから数える方が早かった! )という人がおられるかもしれません。

 

その理由は、「本当に、自分の心から出た思い、これだけは伝えたいという思いを、相手に伝えていますか?」という、M-1グランプリ優勝戦の審査基準、公務員の面接の合否基準、そしてコミュニケーションの基本に立ち返ったところに、答えがあると私は思っています。(了)

2022年12月23日金曜日

M1-グランプリ優勝の審査基準と、公務員の面接の合否基準は、実は同じです ⛄前編⛄

南国四国の徳島では、滅多に見られない「ホワイト・クリスマス」に今年はなりそうですね🎄 JR徳島駅前のTAC徳島校の3F受付前から見える、窓の外の電線に降り積もった雪、入り口の前にある植え込みに停められた自転車に降り積もる雪など、目を丸くしてしまうお天気です。

さて、今日のテーマです。校舎のブログなので、主観的なテーマは取り上げないようにしているのですが、毎年12月に実施される『M-1グランプリ(日本一の若手漫才師を決める大会)』、特に決勝戦の審査を見ていて、公務員の面接の合否の審査基準も、実は同じだなとかねがね思うところがあるので、窓の外の牡丹雪を眺めながらこの件についてしたためます。

まず、お伺いしたいのが「M-1グランプリ、ご覧になっていますか?」。
私は次に大阪に行く時に、なんばグランド花月で中川家の漫才ライブを見に行こうかな、と思っていますが、元々、面白い人や楽しい話が好きな上に、M-1の決勝戦になると、日本語を駆使して全人生を賭けた圧倒的な話芸に、テレビの前でコーヒーでも飲みながら気軽に見るというよりは、固唾を呑んで見守ってしまいます。

そして次に、「M-1見てるよ」という人にお伺いしたいのが、「決勝3組の内、誰が優勝するか、予想していますか?」。さらに、「予想した人を、当てることができていますか?」。

過去5年のM-1優勝者を振り返ってみると、2018年「霜降り明星」、2019年「ミルクボーイ」、2020年「マヂカルラブリー」、2021年「錦鯉」、そして今年の2022年は「ウエストランド」です。実は私、この優勝者を、決勝3組の漫才の後で、全ての予想が大当たりです。

と申しますのも、M-1グランプリ優勝の審査基準と、公務員の面接の合否基準は、おそらく同じだからです。一体、漫才日本一を決める審査基準と、公務員面接の合否基準の、何が一緒だと思われますか?

「本当に自分の心から言いたいことを、目の前のお客さんやTV視聴者、あるいは面接官の心に届けているか」だと、私は思います。

これで判断すると、毎年M-1の優勝者予想は、外すことが無いです。漫才師に対する好みや、自分が一番笑ったからで選ぶと、当たり外れが出てくると思います。

-1決勝戦は、持ち時間4分に、今までの自分の芸人人生と言うよりは、全人生を賭けて挑み、審査員の評価を待ちます。公務員の面接も年度や自治体によりますが、短い場合は35分で終わる時があるので、平均4分で、自分の全人生を賭けて言語で口頭表現して、目の前の面接官に審査され、人生を変えるという意味で、本質的に同じことです。

そして、公務員の面接に受かる人と、そうでない人の差です。

一次合格すれば、面接カードを書いて、それを元に本番の面接が実施されます。学校側ではもちろん、「受かる面接カード」の書き方のご説明やご指導をいたします。そして、受講生の皆様が記入された面接カードを拝見しながら、何度も模擬面接をします。

この時、大学生なら今までの22年の人生、社会人受験生なら今までの30年や40年の人生を振り返って、志望動機や自己PR、やりたい仕事など、自分の人生と志望官庁や自治体との整合性や、それが無い場合は、どうやったら相手に説得力を持たせて、そのことを分かってもらえるか、学校側のサポートも参考に、まずは自分がどう考えて何を伝えたいかを大事に、面接カードをまとめて、模擬面接でも応対していきます。

ところが、そうでない方がいらっしゃいます。(後編に続く)

2022年12月22日木曜日

徳島県 警察官B(男性)採用者

TAC警察官・消防官本科生

矢上 洋斗さん(18歳)

 

合格:徳島県 警察官B(男性)、税務職員(税務四国)、刑務官

採用:徳島県 警察官B(男性)

 

【この合格体験記のタイトル】

面接練習マジで大事!

 

【面接・集団討論など二次・三次対策】

面接は、島野先生のご指導の下で練習するので、心配はありません!

学生の人は、TACと通っている学校で、たくさん練習しておくと良いと思います。

論作文については、昨年出題されたお題が受験を受ける組織のHPに載っているので、それを参考にして練習すればOKです。

 

【今回の最終合格・内定の決め手】

やはり、面接練習をたくさんしたことだと思います。

特に、入室してきた時の第一印象は大切です。

 

TACを選んだ理由】

私は高校生で部活をしているので、そこに公務員の勉強を加えると、とても大変で苦痛になると思っていました。

しかし、TACでは学校に足を運ばなくてもWeb講義というものがあり、いつでもどこでも講義を受けることができます。だから、私みたいに忙しい人に優しい学校だと思い、TACを選びました。

 

TAC徳島校の良かったところ】

1. 忙しい人でもWeb講座で、Wi-Fiがあれば、いつでもどこでも勉強できる!

2. 料金も安い(全額で22万円)!

3. 島野先生が、徹底して面接練習を行ってくれる!

 

【学習期間や一日の学習時間と、筆記試験対策】

私は、3月から一次試験の10月まで約7か月間、一日約3時間ほど一次試験の勉強を始めました。

まず、最初に行った方が良い教科は数的処理だと思います。これは、徳島県警Bの場合、50問中13問ほど出題されるので必須です。その次に、社会科学→人文科学の順番でやった方が良いと思います。これらも終わり時間が余れば、自然科学と文章理解もやっておくと良いと思います。

 

TACでお勧めの勉強方法や教材、効果的な学習法】

とりあえず教材の講義ノートを済ませてから、V問題集をやれば良いと思います。また、試験日の12か月前くらいから、TACや他の所で受けた模試を見直すと良いです。模試は、たくさん受けておいた方が良いです。

 

【受験動機】

私は小さい頃から柔道をしていたこともあり、警察官という仕事に興味を持っていました。小学生の頃は、警察官が小学校に訪れて、交通安全教室を開いてくれました。中学校2年生の時には、3日間警察署で職業体験をしました。

これらのように、私は警察官が地域の方々に寄り添い、一生懸命働く姿を間近で見ました。だから、自分も、守られる側から地域の方々に寄り添い、信頼される警察官になって徳島県を守りたいと考えるようになり、徳島県警を志望しました。

 

【これから受験される方へアドバイス】

地道な努力を積み重ねていけば、合格につながると思います。

頑張ってください!!

 

【最後に一言】

教養試験や面接の練習は、たくさんすればするほど、合格につながると思います。

忙しい人もTACに来れば、公務員勉強と部活等の両立はできます。そして料金も安いです! 

令和4年(2022)の徳島県の警察官Bに一番で内定したことは、18年の人生で最高に嬉しかったです。でも、ここからがスタートです。初心を忘れず、私も徳島県警でこれから頑張ります。皆様も、ぜひTAC徳島校で、合格を目指して頑張ってください!!

2022年12月16日金曜日

【TAC徳島校 公務員講座ガイドブック 2023年最新版に更新!!】

 【TAC徳島校 公務員講座ガイドブック 2023年最新版】↓

https://accst.jp/pdf/koumuin-d/guidebook.pdf

 

過去11年 徳島校 大卒程度一次合格者 1,366名! 最終合格者 696名!(累計のべ数)

公務員試験は情報戦、合格実績こそが情報力。

どこよりも良心的な受講料のTACは、23年から自宅学習できるWebフォローも、ついに無料になりました!

面接対策も、過去11年で公務員大卒程度の模擬面接を三千回実施の徳島校担任講師が、担任20年の経験をフルに活かし、膨大な情報の中から、その方に最適な方法で最終合格までご指導いたします。

徳島校の公務員学校ならTAC! しかも今月と来月は、クリスマス&お年玉企画で、来校申込者に、アマゾンギフト券など★5千円★の電子マネーをプレゼント🎁

お気軽にぜひ徳島校まで足をお運びください!

🎄 GoToTACキャンペーン PDF 

https://www.accst.jp/pdf/index/GOTOTAC.pdf

🎅 Webで簡単TAC徳島校来校申込

https://accst.jp/order/form.php

📞 問合 TAC徳島校 088-653-3588

2022年12月15日木曜日

浦添市(沖縄県)一般行政職(上級)内定者

TAC地方上級・国家一般職 総合本科生

K.H.さん(22歳)

合格:浦添市(沖縄県)一般行政職(上級)

内定:浦添市一般行政職(上級)

 

TAC徳島校の良かったところ】

1. 勉強する内容が明確(TACの授業と教材だけで合格する)

2. 面接対策が心強い

3. 立地(駅と大学に近い)

 

【面接・集団討論など二次・三次対策】

      TACで島野先生に、集団面接対策と、個別面接対策をしてもらいました。

      僕は民間企業、公務員試験ともに、就活経験が0だったので、自己分析や父との面接練習を16時間2週間近く、みっちり行いました。

      自己分析は、よく聞かれる質問をネットから拾い、その回答をワードで30ページ近くにまとめました。結果は、24人中5位でした。

 

【学習期間や一日の学習時間と、筆記試験対策】

      大学4回生の4月から勉強を始め、460h570h6132h760h827h953hの、計402h

      教養は大学受験の知識でカバーできる範囲が多く、ほぼ手を付けなかった。

  よって、402hの勉強は全て専門科目、特に憲法、民法、行政法を固めた。

  《結果》 教養 70/100点 : 専門53/100

 

TACでお勧めの勉強方法や教材、効果的な学習法】

      授業を1度受けてみて、すごく理解できる分野は、授業>演習。

逆に理解しづらい分野は、演習>授業にして、覚えることに専念した。

      僕は経済学と財政学を捨て、その他の専門科目を授業を2回ずつ受けて、憲法、民法、行政法のV問を2周した。しかし、明らかに演習が少なかったと思うので、時間に余裕がある人は、これの何倍も演習に取り組んだ方がいいと思います。

 

【今回の最終合格・内定の決め手】

      専門科目に絞った学習

 

【この合格体験記のタイトル】

まずは自己分析、それが終われば後は、勉強と最後まで向き合う。

 

【これから受験される方へアドバイス】

      気の迷いは、学習のモチベーションや試験の点数に影響します。

受験を決めたら、自分の機嫌を取りながら、とにかくコツコツやることだと思います。絶対に合格とは言えなくても、やった分だけ点数は上がるので、とにかく最後まで向き合うこと。

 

【受験動機】

父が防衛省勤務のため、色々な公務員の仕事内容を聞いてきた中で、市役所で市民の役に立ったり、市の開発に携わりたいと思ったから。

 

TACを選んだ理由】

合格実績があり、安心して学習できる公務員学校の中で、受講料が安価に学べるから。

 

【最後に一言】

      公開模試の申込締切(Webスクールで全員にお知らせが来る)、油断していると過ぎちゃうから気を付けて! ぶっつけ本番の試験になると、緊張します。